目 的 |
いろいろな食材のうま味を体験して 味の特徴を理解します。 |
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試食試飲に 用意するもの |
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*当センターでは識別のためにカラーシールを使用しています。
プチトマト、チーズの
試食プレート
だしの試飲プレート
うま味成分 | グルタミン酸ナトリウム |
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プチトマトは季節を問わず一年中出回っていて一粒でうま味が体験できる、とても便利で優れた”うま味体験食材”です。*
うま味成分 | グルタミン酸ナトリウム |
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イタリアで製造される超硬質(ハードタイプ)のチーズです。熟成期間が24か月や36か月の長いものを選びます。
うま味成分 | グルタミン酸ナトリウム |
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イタリアパルマ地方のプロシュートやスペイン産のハモン・セラーノ等、豚肉を塩漬し1~2年もの長期間熟成した燻煙していないタイプを選びます。
うま味成分 | グルタミン酸ナトリウム |
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原料、製造者が同じで熟成期間が短いもの(3~6か月)と熟成期間の長いもの(12~18か月以上)を使って比較します。
チェダーチーズ、コンテ、ミモレット等のセミハードタイプが熟成期間の異なるものを入手しやすいです。
いかがですか。
熟成期間の長いチーズは水分も減っていてやや硬く、塩味も少し強く感じられ、チーズ特有の風味も強くなり、複雑な味に変化していると思います。そして後味に感じるうま味も強くなっていませんか。分かりにくいようでしたらもう一度熟成期間の短い方のチーズを味わってみて、味の違いを確かめてみてください。
チーズの中に含まれているタンパク質が熟成することによってアミノ酸に分解され、うま味成分のグルタミン酸も増えていきます。
うま味成分 |
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グルタミン酸ナトリウム |
昆布は北海道を中心に東北地方の一部にかけて収穫されますが、産地によって形状や味の質、うま味の強さが異なります。昆布はうま味成分であるグルタミン酸ナトリウムを最も多く含む食材のひとつです。
うま味インフォメーションセンターでは水出し法、煮だし法の何れかの方法で昆布だしを作ります。
水出し法
材料
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。
作り方
ボールやボトル等の容器に昆布と水を入れ、一晩冷蔵庫に入れて昆布のエキスを抽出します。
*うま味の強い昆布だしを簡単に作ることが出来ます。
*昆布特有の磯臭い風味がやや感じられますので人によっては好き嫌いが分かれることもあるようです。
煮だし法
うま味インフォメーションセンターでは、以下の方法でうま味体験用の昆布だしを作っています。
この方法では、だし中のグルタミン酸量が 30%ほど増すと言われています。
材料
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。
作り方
*途中、温度が上がり過ぎないように注意。ぬめりが出てしまいます。
*このだしの取り方は、利尻昆布が適しています。
保温ポットを使用
うま味体験用の昆布だしを保温ポットで作ることができます
材料
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。
作り方
味わい方
うま味成分 |
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イノシン酸ナトリウム |
かつお節は、原料のカツオが同じでも魚の部位(背側・腹側・半身)、血合いの有無、製造工程中のカビ付けの有無等によりそれぞれのだしの香りと味わいが異なります。また、削り節の厚みでも長時間煮出す厚削りと薄く削り表面積を大きくして短時間でだしを取るうす削りがあります。
うま味インフォメーションセンターでは、うま味がよりわかり易いように生臭みや雑味の弱い血合い抜きの本枯れ節のうす削りを用いてより多くのイノシン酸が得られるようにしています。 ひと口、口に含み舌全体にだしを広げるように味わってみましょう。かつお節の香り、やや酸味も感じられ、その後にうっすらと広がる味がうま味です。
材料 |
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。 |
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材料
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。
作り方
*濾す際はザル2つの間にペーパータオルを挟んでおきましょう。だし汁にかつお節が落ちることなく、透明のだしが作れます。
*保温用のポットを活用するとサンプル提供の際に適温で提示できます。
味わい方
うま味成分 |
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イノシン酸ナトリウム |
いろいろな素材のうま味を体験するのに煮干しのだしも試飲してみましょう。 うま味体験用に魚臭が少なく、うま味を感じやすいように水出ししただしを一度あたためています。 魚から抽出されたイノシン酸だけではなく、アミノ酸も含まれ、強いうま味が感じられます。
材料 |
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。 |
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材料
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。
作り方
*濾す際はザル2つの間にペーパータオルを挟んでおきましょう。だし汁ににぼしが落ちることなく、透明のだしが作れます。
*保温用のポットを活用するとサンプル提供の際に適温で提示できます。
味わい方
うま味成分 |
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グアニル酸ナトリウム |
精進料理のだしに欠かせない干し椎茸のだしのうま味を味わってみましょう。干し椎茸のうま味成分はグルタミン酸とグアニル酸ですが、以下の方法は、グアニル酸が多く得られるような作り方を採用しています。干し椎茸にはグアニル酸を作り出す酵素と分解する酵素の両方が含まれており、それぞれの酵素の働く温度帯が異なることを利用しています。うま味インフォメーションセンターでは、水出ししたものとさらに煮出したものでうま味の強さの違いを体感して頂いています。 水出しは、うま味以外の味も強く、エグ味・苦味等も感じられると思います。同じだしを加熱するとそのエグ味が弱くなり、うま味が増します。
材料 |
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。 |
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材料
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。
作り方
味わい方
うま味成分 |
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グルタミン酸ナトリウム |
野菜だけで調理した野菜ブイヨンを紹介します。 この野菜ブイヨンはうま味の体験用に特別に開発したものでうま味の成分はグルタミン酸ナトリウムです。 低温で短い調理時間加熱し、低塩が特徴です。
材料 |
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。
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材料
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。
作り方
*ブロッコリーの蕾、セロリ・パセリの葉は、風味が強く、ブイヨンに苦味が出るので茎のみを使います。
保温ポットを使用
うま味体験用の野菜ブイヨンを保温ポットで作ることができます。
材料
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。
作り方
味わい方
うま味成分 |
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イノシン酸ナトリウム |
鶏ムネ肉と水とで作ったシンプルなブイヨンです。
このチキンブイヨンのうま味の主な成分はイノシン酸ナトリウムです。出来上がったチキンブイヨンに少量の食塩(0.3%)を加えます。
材料 |
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。
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材料
*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。
作り方
味わい方
うま味成分 | グルタミン酸ナトリウム |
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イノシン酸ナトリウム | |
グアニル酸ナトリウム |
昆布やかつお節がなくてもうま味の相乗効果を活用したうま味リッチなおいしいだしを作れます。 このだしを活用してお吸い物、茶碗蒸し等も作ることができます。
(「うま味レクチャーin福岡」のレシピをご参照ください。本レシピーは、京都の老舗料亭のご主人村田吉弘氏にご提供いただきました。)
材料 |
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*当センターではミネラル分の少ない軟水を使用しています。 |
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作り方
味わい方