うま味インフォメーションセンター

活動報告

日本調理科学会2024年度大会に参加

2024.09.06

うま味インフォメーションセンターは、2024年9月6-7日、一般社団法人 日本調理科学会が主催する「日本調理科学会2024年度大会」に出展しました。今年度の大会は「調理科学のこれから—家庭・地域・社会への貢献—」をテーマに鎌倉女子大学で開催され、500名を超える研究者、学校関係者が集いました。
TOP画像:UICブースの前で、右からUIC理事長の西村敏英博士、UIC木戸妥恵理事

ブースには多くの皆様にご来場いただきました。

うま味インフォメーションセンター(UIC)は、ブースを設けポスターや動画でUICの活動を紹介。うま味冊子や子どもの食育用リーフレット、故栗原堅三博士の論文「世界に広がるうま味の魅力」冊子等を配布しました。
今回のUICブースはうま味について教える人の視点に立ち、ドライトマトを使ったうま味説明を提案するポスター「うま味、どう説明していますか?」、食べ物のおいしさを決める要素とコクの特徴、うま味物質とコク生成への関与について示した「うま味とコクの関係」をポスターで掲示、来場した皆様に説明しました。

また、西村敏英UIC理事長の新著「おいしさの9割はこれで決まる!」をUICブースで紹介しました。同著は会場の書籍コーナーでも販売され、訪れた大学教員、研究者らの注目を集めました。

ブースには学術講演の教壇に立たれる先生方もお立ち寄りになり、うま味の冊子、論文資料などをお渡しすることができました。
UICが発行する冊子「うま味」は、第五の味覚を科学的に解説する資料として、大学や調理師学校の教材として人気があり、毎年多くの先生方から提供のご依頼を頂戴します。
今年も食育用のリーフレットとともに、多くの先生方からご用命いただきました。

ポスター:うま味の説明方法のご提案(クリックで拡大します)
ポスター:うま味とコクの関係(クリックで拡大します)