信州味噌技術講習会でのうま味講義
2011.03.02
日 時 | : | 2011年3月8日 |
場 所 | : | 長野県長野市 メルパルク長野 |
主 催 | : | 信州味噌研究所 |
参加者 | : | 信州味噌研究所加盟企業の皆さま(計90名) |
2011年3月8日、春の雪の残る長野市にて、信州味噌技術講習会が行われた。
この講習会は、日本有数の味噌生産地、長野県の味噌製造業界から106社が加盟する信州味噌研究所が創設50年来定期的に実施し、味噌製造に関する情報交換および研讃を積む貴重な場となっている。
味噌は日本を代表する食材であるとともに、大変うま味が豊かで、弊センターとしても、更に情報を収集し発信していきたい素材の一つである。弊センター二宮理事による今回のプログラムでは、うま味発見から100年~世界に広がるだし・うま味と日本料理~と題したうま味の基礎知識・うま味発見から世界中でうま味への関心が高まった経緯等を1時間余の講演となった。
講演において、海外でも著名シェフが味噌に興味を持ちオリジナルメニューを創作していること、また世界で活躍する日本人シェフがドライ味噌とパルメザンチーズのサラダと題してうま味豊かなレシピを提供し,好評を博していることを伝える一方、参加者の方からは味噌の海外での普及をさらに進めたいという発言をいただき、有意義な意見交換の場となった。