究極の洋風つくね
- 鶏肉のうま味レシピ
2020年08月
洋風食材のパルミジャーノ・レッジャーノですが和風の甘しょうゆのたれとも非常に良く合います。鶏肉の中に隠されたきざみドライトマトのうま味、酸味、甘味が 感じられるまさに究極のつくねです。
■ 材料(2人分)
- 鶏ひき肉...250g
- パルミジャーノ・レッジャーノ(すりおろす)...大さじ2
- ドライトマト...2枚
- 玉ねぎ... 1/4 個
- 薄口しょうゆ...小さじ1
- 酒...小さじ1
- 塩、こしょう...各適量
-
〈たれ〉 酒...大さじ2 しょうゆ...大さじ2 みりん...大さじ2 砂糖...大さじ2
■ 作り方
- 1. ドライトマト、玉ねぎはみじん切りにする。
鶏ひき肉、パルミジャーノ・レッジャーノ、ドライトマト、玉ねぎ、薄口しょうゆ、酒、塩、こしょうを混ぜ合わせ、6等分して棒状に成型し、串に刺す。 - 2. 鍋にたれの材料を合わせて火にかけ、とろみがつくまで煮詰める。
- 3. 1のつくねをオーブントースターまたは魚焼きグリルで焼く。
ときどき2のたれを塗りながら、こんがりするまで8分ほど焼く。
< 食材のうま味数値 >
鶏肉
グルタミン酸
20〜50mg/100g
イノシン酸
150〜230mg/100g
パルミジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズ)
グルタミン酸
1200〜1680mg/100g
ドライトマト
グルタミン酸
650mg/100g
グアニル酸
10mg/100g
調理時間 25分
エネルギー 360kcal
鶏肉にはうま味成分のグルタミン酸ナトリウムとイノシン酸ナトリウム、パルミジャーノ・レッジャーノにはグルタミン酸ナトリウム、さらにドライトマトにはグルタミン酸ナトリウムに加えグアニル酸ナトリウムなどが豊富です。この3食材をかけ合わせることで、うま味の相乗効果がおき、おいしい料理になります。
< メニュー提供 >
いつもの料理がもっとおいしくなる! 「うま味」パワーの活用便利帳
(青春出版社 2013年8月発行)
- 本冊子には、料理研究家川上文代先生によるうま味レシピーが約150品も紹介されています。
- 当センターは、うま味の基本情報を提供し、山本隆副理事長が監修いたしました。