サルティンボッカ風
- 牛肉のうま味レシピ
2020年08月
“サルティンボッカ”はイタリア語で 「口に飛び込む=短時間で調理できる」という意の料理。仔牛肉のかわりに牛肉の薄切りを使っています。加熱した生ハムのうま味と牛肉との相乗効果をお楽しみください。
■ 材料(2人分)
- 牛薄切り肉...4枚
- 生ハム...4枚
- セージの葉...8枚
- 塩、こしょう...各適量
- 薄力粉...適量
- オリーブ油...適量
- バター...適量
- 白ワイン...大さじ2
- デミグラスソース...大さじ3
■ 作り方
- 1. ラップの上に牛薄切り肉、セージの葉、生ハムの順に重ねて軽く塩こしょうし、ラップをかぶせてすりこ木などで厚さを均等にのばす。ラップをはずして薄力粉をはたきつける。
- 2. フライパンにオリーブ油とバターを熱し、1を入れて両面をこんがり焼き、皿に盛りつける。
- 3. 2のフライパンに白ワインを注ぎ、デミグラスソース、バターを加える。
よく混ぜて塩、こしょうで味を調えたら2にかける。
< 食材のうま味数値 >
牛肉
イノシン酸
80mg/100g
生ハム
グルタミン酸
340mg/100g
- 調理時間 15分
- エネルギー 580kcal
牛肉にはうま味成分のイノシン酸ナトリウム、生ハムにはグルタミン酸ナトリウムなどが豊富です。この2食材をかけ合わせることで、うま味の相乗効果がおき、おいしい料理になります。
< メニュー提供 >
いつもの料理がもっとおいしくなる! 「うま味」パワーの活用便利帳
(青春出版社 2013年8月発行)
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- 当センターは、うま味の基本情報を提供し、山本隆副理事長が監修いたしました。