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日本の郷土料理とうま味
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最新順の郷土料理
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日本の郷土料理とうま味
日本の
郷土料理と
うま味
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の郷土料理
香川県
いもたこ
いもたこは、たこと里いもを煮付けた郷土料理で、祭りや正月などハレの日のごちそうに用いられてきましたが、今は日常的に親しまれている料理です。瀬戸内海のたこは甘く風味が強いといわれ、里芋は県内でも多く栽培されています。たこのうま味が里いもにしみた、惣菜や酒の肴として食卓に上がる一品です。
岐阜県
鮎ぞうすい
こんがりと香ばしく素焼きされた鮎をご飯とだしでさっと煮た鮎ぞうすい。捕獲の際に傷ついてしまった鮎を、おいしく食べるための方法の一つとして広まったとされています。蒸し暑い時期を乗り切るため鮎をぞうすいにして食してきたと伝えられ、鮎のうま味とさらりとしたぞうすいが食欲のないときにも最適な一品です。
静岡県
がわ
全国屈指のかつおの漁獲量を誇る静岡県。県内でも有数の漁獲高を誇る御前崎港の漁師が、漁に出て船上で作ったのが始まりとされる郷土料理です。 生のかつおと薬味を加えた冷たいみそ汁に、氷を入れて混ぜるときの「ガワガワ」という音から「がわ」とよばれるようになったといわれています。
秋田県
じゅんさい鍋
じゅんさいの収穫期の5~8月、秋田で「夏の鍋」として親しまれている鍋料理です。鶏肉やごぼうなどのうま味豊富な具材とともに、つるりとしたのどごしのじゅんさいを味わってください。
大阪府
ハモ鍋
ハモは大阪湾に古くから生息しており、近世中期のころに大阪で流通するようになりました。大阪湾に面した泉州地域では古くからなじみのある食材で、玉ねぎとじゃがいもを入れたハモ鍋もよく食されてきました。泉州玉ねぎの甘みとうま味が淡泊なハモとよく合います。大阪では骨切りしたハモが手軽に購入できるので、家庭でも親しまれている料理です。
新潟県
竹の子汁
夏の兆しが見え始めるころを二十四節気では「立夏」といいますが、このころ新潟県の山深い地域では「姫たけのこ」と呼ばれる千島笹(チシマザサ)の若芽が採れはじめ、「竹の子汁」にして食します。サバ缶が入っているのが特徴で、サバ缶を加えることでうま味とコクが増し、栄養価も高まります。
愛知県
ふきの煮つけ
愛知県の郷土料理「ふきの煮つけ」は、家庭や学校給食などで親しまれている料理です。現在、流通しているふきの多くが、愛知県の伝統野菜の「愛知早生(わせ)ふき」で、知多半島が一大産地となっており、その歴史は明治中頃までさかのぼります。うま味たっぷりのだし汁がしみ混んだ、ふきの色と香りで春の訪れを味わってください。
栃木県
五目飯
栃木県の郷土料理「五目飯」は、かんぴょうをはじめ、干ししいたけ、にんじん、ごぼう、絹さや、油揚げや錦糸卵など、色とりどりの食材が使われ、祭りや農家の休日などの特別な日に作られてきた伝統料理です。
福島県
キャベツ餅
福島県の郷土料理「キャベツ餅」は、郡山市の逢瀬地区で80年以上前から食べられているそうです。米やキャベツを育てている農家さんが自給自足を行う中で生み出したといわれており、炒めたキャベツとつきたての餅を絡める食感のコントラストが楽しい一品です。
長崎県
具雑煮
長崎県島原を代表する郷土料理のひとつ「具雑煮」。江戸時代初期の島原の乱で、総大将の天草四郎が三万七千人のキリスト教信徒たちとの籠城の糧として、餅と山の幸・海の幸を合わせて煮て食したのがこの料理としてのはじまりといわれています。現在、家庭では正月や祭礼の日などのおめでたい時に食されており、飲食店では時節を問わず提供されるようにもなっています。
広島県
かき飯
広島のかき食の歴史は長く、古くは縄文・弥生時代から天然のかきを食べていたことが、貝塚から出土した殻により分かっています。かきの成育に良い条件が揃っていることもあり、広島のかきは身が大きく濃厚な味わいが特徴。酒で炒りつけてさらにうま味が凝縮したかきを味わってください。
北海道
鮭のチャンチャン焼き
北海道の郷土料理「鮭のチャンチャン焼き」は、石狩地方の漁師町が発祥と言われていますが現在では全国的に有名です。「チャンチャン焼き」の名前の由来は、"ちゃっちゃとくつくれるから"、"お父ちゃんがつくるから"、"焼くときに鉄板とヘラがチャンチャンという音を立てるから"などの複数の説が伝えられています。
岩手県
柳ばっと
江戸時代、南部藩では農民がそばを食べることを禁じられていた時期がありました。法に触れずにそばを食べたい(「ばっと」はご法度が由来)、元気で長生きしたいという思いから、そば粉を柳の形の団子にしました。きのこや野菜のうま味たっぷりの汁がそばの味を引き立てます。
福岡県
かぼちゃのだんご汁
9月上旬から中旬までを二十四節気の一つ「白露」といい、かぼちゃが美味しい時期とされています。今回はかぼちゃを使った福岡県の郷土料理、かぼちゃのだんご汁を紹介します。
石川県
なすのオランダ煮
長崎県を経由して伝わった西洋の調理法が「オランダ煮」の名の由来だといわれおり、なすの収穫期になると食卓に上がる料理です。だしのうま味がしっかり染みたなすは冷やしてもおいしいですよ。
島根県
うなぎ豆腐
うなぎ豆腐は、食べやすい大きさに切ったうなぎと角切りにした焼き豆腐を合わせ出汁で10分ほど煮こんだ料理です。
沖縄県
かちゅー湯
かつお節の日本の平均消費量の4倍以上を消費する、日本一のかつお節王国である沖縄県。その代表的なかつお節を使った郷土料理「かちゅー湯」をご紹介します。
鹿児島県
さつますもじ
鹿児島県では「ちらしずし」のことを、かつての宮中の女房言葉から「すもじ」といいます。古くから春の行事の際に食べられ、現在も春先の祝いの席に欠かせない料理です。
宮崎県
冷や汁
全国にも冷や汁に似た料理は存在しますが、豆腐を入れるのは宮崎ならでは。宮崎県民のソウルフードとして愛され続けています。
大分県
ブリのあつめし(りゅうきゅう)
ブリのあつめし(りゅうきゅう)は、主にブリなどの地元でとれた新鮮な魚を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるタレと和えていただく、一種の保存食として地元に浸透していきました。
熊本県
馬刺し
玉ねぎのスライスを添え、おろししょうがやにんにくを薬味に、地元醸造の甘くて濃い刺身醤油で食されます。
長崎県
さらさ汁
380年の伝統があり、諏訪神社の秋季大祭として長崎の町を挙げて行われるお祭り「長崎くんち」。この期間は、「くんち料理」と呼ばれる独特のハレの日の料理が市民に受け継がれています。
佐賀県
いかのかけ和え
佐賀県では、「掛け和え」や「かけやぁ」と呼ばれ、日常的に家庭でも食されているおかずのひとつです。
福岡県
がめ煮
がめ煮はお正月や結婚式、お祭りなどの際に作られることの多い福岡県・博多を代表する郷土料理です。
高知県
かつおのたたき
「かつおのたたき」は漁師が船上で食べていたまかないだったものが一般に伝わったとされています。
愛媛県
宇和島鯛めし
「宇和島鯛めし」は、宇和海で獲れた新鮮な真鯛の刺身を、独特のタレ、生卵、海藻、ごま、もみ海苔などと豪快にかき混ぜながら、アツアツのご飯にかけて食べる宇和島地方の郷土料理です。
香川県
鯛そうめん
鯛そうめんは、鯛を一匹丸ごと使った豪勢な麺料理で、塩で締めた鯛をしょうゆや酒などと煮込み、大皿に盛り、茹でたそうめんを流し込んで完成する、主に婚礼のトリを飾る伝統料理です。
徳島県
ならえ
大根、にんじん、油揚げ、ごま、れんこん、干ししいたけ、こんにゃくの7つの食材を三杯酢で和えて作るため、名前の由来は「七つの食材を使っているから」とも言われます。
山口県
柏椀
山口県の郷土料理である柏椀(かしわん)は、鶏肉としいたけを使った汁物で、それぞれの具材を丁寧に煮てから味付けをし、冷ました汁で仕上げるのが特徴です。
広島県
美酒鍋
「美酒鍋」の発祥は、酒蔵の町として知られる東広島市西条地域。以前は「びしょ鍋」と呼ばれていました。
岡山県
ばらずし
江戸時代、倹約令に対抗し、たくさんの具をのせても「一菜」になる「ばらずし」が庶民の知恵から生まれたと言われています。
島根県
しじみ汁
大粒のヤマトシジミは、宍道湖でとれる代表的な食材「宍道湖七珍」のひとつに数えられており、特に出雲地方では、このしじみを使った「しじみ汁」が日常食として根づいています。
鳥取県
かに汁
親ガニ(ズワイガニの雌)をよく洗って縦半分に切ったものを、短冊に切った大根と一緒に煮て、みそで味付けしたものです。
和歌山県
めはりずし
熊野地方では高菜の漬け込みが各家庭の行事となっており、「めはりずし」は、この高菜の漬物を使ったおにぎりです。
奈良県
大和の雑煮
奈良県の郷土料理である大和の雑煮は、豆腐や祝だいこん、金時人参、里芋、丸餅などが入った白味噌仕立ての雑煮です。
兵庫県
たこめし
瀬戸内海のマダコ漁は、江戸時代には既に名が知られていたと記録があり、そんな中で「たこめし」は、漁の後に手間がかからない炊き込みご飯として作られていたそうです。
大阪府
お好み焼き
たこ焼きと並んで、なにわのコナモン(粉食)文化を代表する料理である「お好み焼き」。そのルーツは、安土桃山時代に千利休が催した茶会に供された「麩の焼」という茶菓子だといわれています。
京都府
賀茂なすの揚げ浸し
京野菜の代表的な存在である「賀茂なす」は、主産地である上賀茂、西賀茂が名前の由来で、その大きさと特徴的な丸い形、肉質の良さなどから「なすの女王」とも呼ばれています。
滋賀県
鴨鍋
シベリアから飛来してきたマガモは、しっかりとした歯ごたえと脂身の甘さが特徴で、豆腐やねぎ、白菜などの野菜と一緒に煮込む鴨鍋は人気料理です。
三重県
てこねずし
伊勢・志摩地域を中心として、地元の料理店などで親しまれている「てこねずし」は、元々は漁師が忙しい漁の作業中に食べられる食事として、獲れた魚をその場で捌いて作られていた漁師飯でした。
愛知県
ひつまぶし
鰻を蒸さずにそのまま焼き上げた蒲焼きの身を細かく刻んでお櫃(ひつ)の中のご飯にのせます。お櫃の中のご飯を混ぜて食べることからこの名が付けられました。
静岡県
桜えびのかき揚げ
生の桜えびに葉ネギを加え、衣を少なめにしてカラッと揚げます。サクサクの食感と桜えびの甘みが魅力です。
岐阜県
朴葉ずし
岐阜県の郷土料理である朴葉ずしは、朴の木の葉で酢飯を包んだ初夏の風物詩的な料理で、田植えなど農休みの御馳走として食べられてきました。
長野県
信州そば
信州では、かつて高冷地や山間地などの米が獲れない地域の大切な食料としてそばが栽培され、何代にもわたるそば打ちの伝統が受け継がれてきました。
山梨県
ほうとう
ほうとうは小麦粉を練り、平らに切った「ほうとうめん」を、たっぷりの具材とともに味噌仕立ての汁で煮こんだもので、山梨県の代表的な郷土料理です。
福井県
おろしそば
健康長寿福井を代表する食文化「おろしそば」は、そばに辛み大根おろし、ねぎ、かつお節を添え、出汁をかけたシンプルな料理ですが、その味は奥深く、近年は長寿食としても注目されています。
石川県
鴨の治部煮
「治部煮」は石川県を代表する煮物で、鴨肉やすだれ麩、季節の野菜などを煮て食します。鴨肉には小麦粉がまぶされており、とろみがあるのが特徴です。
富山県
ます寿し
享保2年(1717年)、良質の越中米と神通川のアユで作ったのが始まりとされ、藩主前田利興が八代将軍吉宗に献上した折、そのおいしさが食通の吉宗をうならせたと言われています。
新潟県
のっぺ
新潟では全県的に年中行事や冠婚葬祭をはじめ、人が集まる場のもてなしには必ず作るものとされ、新潟県独特の「のっぺい文化」を築き上げたとされています。
神奈川県
けんちん汁
けんちん汁は一説によると北鎌倉にある建長寺で作られる「建長汁」を修業した僧侶が各地に派遣されるとともに全国に広まっていったと言われています。
千葉県
いわしのつみれ汁
つみれ汁(だんご汁とも呼ばれます)は冷蔵庫が無い時代に少しでも長く保存でき、美味しく食べられる料理の一つとして生まれたと言われています。
埼玉県
フライ
埼玉県の郷土料理フライは、その名前から揚げ物と想像しがちですが、実際は焼き物です。
群馬県
こんにゃく味噌おでん
群馬県の特産品であるこんにゃくを使用した「こんにゃく味噌おでん」。こんにゃく芋の収穫量が日本一、全国9割のシェアを誇る群馬県ならではの郷土料理です。
栃木県
しもつかれ
鎌倉初期から伝えられているもので、身近にある材料を使って栄養バランスが良く保存もきく、人々の知恵が結集した料理といえます。
茨城県
そぼろ納豆
そぼろ納豆は、納豆と割り干し(切り干し)大根を合わせて、塩や醤油などに漬けこんだ水戸市の伝統的な料理です。
福島県
こづゆ
会津藩のごちそう料理として生まれ「かいつゆ」とも呼ばれていたこづゆは、現在も正月や冠婚葬祭など特別な日に欠かせないおもてなし料理で、何杯でもおかわりをしてよいとされています。
山形県
いも煮
里芋とこんにゃく、ネギなどに加え、山形特産の牛肉を使う醤油味の内陸風、豚肉を使う味噌味の庄内風など、地域で味付けは異なります。
宮城県
はらこ飯
宮城県亘理荒浜地方では、藩主伊達政宗が貞山運河の工事視察を行った際に、漁師が献上したのが始まりと言われ、地元産の鮭を使った秋の名物料理です。
岩手県
ひっつみ
小麦粉を水でこねて1~2時間位ねかせたものを薄くのばし、手で引きちぎって(ひっつむこと)、季節の野菜等と一緒にだしで煮込んだ、主として醤油味の汁物です。
秋田県
きりたんぽ鍋
炊きたてのご飯をすりつぶし、秋田杉の角串に竹輪状に巻き付けて炭火で焼いたものを「たんぽ(その形が稽古用の「たんぽ槍の穂先」に似ている)」と言います。
青森県
せんべい汁
鶏肉などでとったスープに季節の野菜やきのこを入れて醤油などで味付けをし、汁物専用の南部せんべい(白せんべい)を割り入れ煮込んだ汁物です。
北海道
石狩鍋
北海道を代表する郷土料理である石狩鍋は、その名の通りサケで有名な石狩川の河口にある石狩町の料理から生まれました。
東京都
江戸雑煮
江戸雑煮は醤油を用いたすまし汁仕立てです。具材は鶏肉、小松菜、かまぼこなどと焼いた角餅が基本で、だしを生かしてあっさり上品に仕上げるのが江戸の粋です。