二十四節気の「夏至」、文字通りこの頃から夏の盛りに向かっていきます。今回は、大阪や京都の夏の祭りに欠かせない「ハモ」の郷土料理「ハモ鍋」です。海の幸に恵まれた大阪泉州地域では、ハモは古くからなじみのある食材で、ハモ鍋もよく食されてきました。ハモの頭と骨で出汁をとり、玉ねぎとじゃがいもを入れるのが泉州流。出汁のうま味と玉ねぎの甘みが鍋いっぱいに広がって、淡白なハモとよく合います。
出典:農林水産省Webサイト『うちの郷土料理』をもとに作成
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/39_24_osaka.html