タコ類の捕獲量は全国で2位、マダコでは日本一を誇る兵庫県ですが、瀬戸内海のマダコ漁は、江戸時代には既に名が知られていたと記録があり、そんな中で「たこめし」は、漁の後に手間がかからない炊き込みご飯として作られていたそうです。現在では、家庭料理としても普及し、生ダコや煮ダコ、干しダコを使ったさまざまなバリエーションのたこめしも。県の名物の駅弁としても販売されているなど地元では欠かせない料理となっています。
だしのうま味がたこの味わいを一層引き立てる炊き込みご飯。炊飯器で炊くのでとてもお手軽に作れるのもうれしいですね。
出典:農林水産省Webサイト『うちの郷土料理』をもとに作成
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/40_27_hyogo.html