新潟県の郷土料理「竹の子汁」は、「姫たけのこ」と呼ばれる千島笹(チシマザサ)の若芽を使った味噌汁です。夏の兆しが見え始めるころを二十四節気では「立夏」といいますが、このころ新潟県の山深い地域では「姫たけのこ」と呼ばれる千島笹(チシマザサ)の若芽が採れはじめ、「竹の子汁」にして食します。出回るのが一時的なため、地元の人はこの時期を楽しみにしているそうです。サバ缶が入っているのが特徴で、サバ缶を加えることでうま味とコクが増し、栄養価も高まります。
出典:農林水産省Webサイト『うちの郷土料理』をもとに作成
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/takenoko_jiru_niigata.html