栃木県の郷土料理「五目飯」は、かんぴょうをはじめ、干ししいたけ、にんじん、ごぼう、絹さや、油揚げや錦糸卵など、色とりどりの食材が使われ、祭りや農家の休日などの特別な日に作られてきた伝統料理です。
主な食材となるかんぴょうは、日本の生産量の99%以上が栃木県産、全国1位(2018年農林水産省調べ)で、特に県南地域で栽培が盛んにおこなわれている栃木県を代表する特産品です。ゆうがおの実を薄くひも状にむき、太陽光に当て干し上げた乾物で、カルシウム、カリウムなどが多く含まれ、食物繊維も豊富です。
出典:農林水産省Webサイト『うちの郷土料理』をもとに作成https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/31_13_tochigi.html