日本の 郷土料理と うま味
群馬県 の郷土料理

ざく煮

ざく煮

群馬ではもともと、秋のえびす講・正月えびす講(春えびす講)や節分などの行事としてけんちん汁を食べる習慣があり、このけんちん汁に似た料理で、高崎市で伝承されているのが「ざく煮」です。ざく煮は油を使いませんが、かつては婚礼時に供されていた為、夫婦が水と油にならないようにという願いが込められてのことだったそうです。正月にはお節料理の一品として食べられるほか、節分や祝いの席で供されます。だしに使用するのはするめ。するめのうま味で煮た野菜は箸が止まらないおいしさです。

出典:農林水産省Webサイト『うちの郷土料理』をもとに作成
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/32_14_gunma.html

材料

(5人分)
大根 300g
里いも 250g
にんじん 50g
ごぼう 25g 
しいたけ 3枚
こんにゃく 100g
ちくわ 1本
なると 1/2本
するめいか 1枚
A{しょうゆ 25ml みりん 25ml 酒 25ml 塩 小さじ1/2 砂糖 小さじ1/2 だし 適量}
B{片栗粉 大さじ1・1/2 水 大さじ1・1/2}

つくり方

① 材料は1cm程に切る。里いも・ごぼう・こんにゃくは、それぞれ下茹でする。するめいかは細かく切り、お湯に浸して戻しておく。

② 里いも、A、B以外の具材と、するめいかを戻し汁ごと鍋に入れる。具が浸るくらいの水(分量外)を加え、火がとおるまで煮る。

③ 里いもを入れ、Aを加え少し煮てからBを入れとろみをつける。

POINT

Aのだしは、昆布とかつお節でとる一番だしを使用しましたが、和風顆粒だしでも代用できます。その場合は塩を減らして塩分を調整してください。