日本の 郷土料理と うま味

群馬県 の郷土料理

ざく煮
ざく煮

群馬ではもともと、秋のえびす講・正月えびす講(春えびす講)や節分などの行事としてけんちん汁を食べる習慣があり、このけんちん汁に似た料理で、高崎市で伝承されているのが「ざく煮」です。ざく煮は油を使いませんが、かつては婚礼時に供されていた為、夫婦が水と油にならないようにという願いが込められてのことだったそうです。正月にはお節料理の一品として食べられるほか、節分や祝いの席で供されます。だしに使用するのはするめ。するめのうま味で煮た野菜は箸が止まらないおいしさです。

こんにゃく味噌おでん
こんにゃく味噌おでん

群馬県の特産品であるこんにゃくを使用した「こんにゃく味噌おでん」。こんにゃく芋の収穫量が日本一、全国9割のシェアを誇る群馬県ならではの郷土料理です。茹でたこんにゃくをうま味たっぷりの甘めの味噌にからめます。 水洗いしたこんにゃくを食べやすい大きさに切ったのちに串にさし、たっぷりのお湯で火を通したらしっかりと水気を切ってから味噌だれを塗って完成です。 味噌だれを塗って味わう料理で冬場に食べられることが多く、味噌だれにはみりんの入った甘辛い味付けのほかにも、柚子やゴマを加えて風味豊かに仕上げたものなど、飲食店や家庭により様々なバリエーションで親しまれています。

シンプルながらに味噌のうま味で味わい深いこんにゃく味噌おでん、味噌にたっぷりと絡めていただきましょう。