福島県の郷土料理「キャベツ餅」は、郡山市の逢瀬地区で80年以上前から食べられているそうです。米やキャベツを育てている農家さんが自給自足を行う中で生み出したといわれており、炒めたキャベツとつきたての餅を絡める食感のコントラストが楽しい一品です。近年はキャベツ餅とチーズを合わせて春巻にしたり、餅の代わりに白玉団子を加えたりするなどアレンジ料理も生まれて、家庭料理や給食などで広く親しまれています。
出典:農林水産省Webサイト『うちの郷土料理』をもとに作成
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/30_7_fukushima.html